仮説&検証でサービスをブラッシュアップする
オンラインマーケティングは大きく分けて、開発フェーズと、運用フェーズに分けられます。ここでいう開発フェーズとは、システム・サービスが稼動し始めるまで。運用フェーズはそこから後の更新・メンテナンスを指します。
実は、サービスの質を決めるのは、開発フェーズよりも、むしろ、運用フェーズの方が大事なんです。
多くのサービスは、開発フェーズで一度作って終わり。それでは、それなりのサービスで終わってしまいます。
どんなに綿密なマーケティングを行い、サービスを開発しても、100%完全なサービスができることはありません。また、サービスリリース後、時間が経過するにしたがって、当初の想定と今のお客様のニーズがズレてしまいます。運用フェーズで、サービスをより良いものに改善し続けることができる仕掛けを組み込むことが、良いサービスを開発するために大切なことです。
それを行ううえで、一番、有効な手法は、「仮説と検証」だと思います。
これは、(1)事前の情報を元に、(2)仮設を立て、(3)仮説に基づいて実行し、(4)仮説を立てた項目のみ検証する、(5)うまくいったものは正式に導入し、うまくいかなかったものは却下する といったサイクルを繰り返す手法で、コンビニチェーンの店作りなどで活用されています。良いコンビニは、開店当時には欲しい商品があまりなくても、時間がたつにつれて、その地域のニーズにあわせた品揃えができるようになっていきます。それは、日々店のあらゆることについて、仮説・検証を繰り返しているからです。
しかも、ネットでは、以前の「WEBマーケティングは複利で稼ぐ」で書いたとおり、改善した項目の効果が複利で結果につながってきます。仮説・検証を取り入れやすい業界といえるでしょう。
運用フェーズの中に、「仮説と検証」のサイクルを取り入れ、常にサービス・システムを改善していく、それを行うことで、お客様に提供するサービスがブラッシュアップされ、価値・精度をあげていくことができます。
サービスは、運用フェーズで改善することを前提として、開発フェーズを捉えると、初期の開発期間を大幅に削減することも可能です。
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12月 17, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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