2005年11月29日 (火)
C&Mニュース イラスト入り二次元バーコード ほか
今日はココログの動作が重く、更新が大変です。
まずは、VentureNowのニュース記事から。
大きな企業で自分が得たノウハウをもって事業を起こし、社会貢献する。私も見習いたいです。
このVentureNowでは、ベンチャーならではの自由で大胆なサービスが
紹介されていますので、これからもウォッチしていきたいと思います。
また、次はc-netから
ブログをニュース、広告などの8つにセグメントし、それぞれのセグメントで情報がどのように取り上げられるかを調査しています。ブログの特性別の伝播のイメージは持っておきたいものですね。
以下、抜粋。
調査の結果、全体の傾向として新商品やキャンペーン発表直後にニュース系・広告系での書き込みが急増、ニュース系はすぐに下火になるが広告は徐々に減少するということがわかった。入れ替わりに体験・感想・感動系の記事が増加し、ロングラン商品は日常生活の中でのさりげない言及に移行していくという。ブログで言及される場合の取り上げられ方はポジティブな場合が多く、ファン的なものが7割近く見られた。これについては、掲示板などと違いブログでは読者と長い交流になるため非建設的・悪意的な誹謗・中傷に走りにくいのではないかと分析し、マーケティング活用の可能性が期待できるとしている。
キャンペーン後には体験・感想・感動系と日記系が増えるため、この増加の度合いから商品の根づき具合を測ることができ、獲得したファンをタイミングよく囲い込む動きが必要だとしている。また詳細な分析や評価するブログがある一方で、消費者の迷いが記事にされていることもあり、詳細なブログの情報がうまく伝わる仕組みがあれば企業や周囲の読者にとっても有益ではないかと指摘している。
11月 29, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月27日 (日)
情報以外の価値を提供する(その5)
「情報以外の価値を提供する」とい題したオンラインマーケティングの勧めかた、
今日は、(4)提供方法について書きたいと思います。
(4)提供方法
お客様に展開する方法を決める。PCかモバイルか、
自社でサービスを開発するか、ASPを利用するかなど。
全回までの話で、お客様に対して
「○○していただけたら、
○○の価値をご提供します。」
といったサービスのイメージができていると思います。
今回は、その提供方法です。
では行きましょう
今から考えることは、
- ネットの絡ませ方(オンラインのみか、オフライン媒体と組み合わせるか)
- プラットフォーム(PC、携帯、両方か)
- 利用媒体(メールか、WEBか、両方か)
の3つです。
この3つの要素は、それぞれが絡み合っているため、
順番には解決せずに、
3つの条件をミックスさせて組み立てていきます。
┌オンライン
└オフライン┬チラシ
└店頭オペレーション
┌PC
└携帯
┌WEB┬サイト
│ ├ブログ
│ └RSS
│
└メール┬コミュニケーション型
└情報提供型
それぞれの特性を理解したうえで、
提供するサービスの形を組み立てていきます。
長くなりますので、今日はこれままでおしまいです。続きは、次回で。
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11月 27, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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バイラルCM まだまだこれから
バイラルCMといわれているものについて。
これが、うまく使えば、効果的なマーケティングツールになりそうです。
カラテ 日々の記録さんの説明をお借りすると、
バイラルCMは、ネット上で配信されるCM映像で、特にproductの宣伝を行うというよりは、
映像そのものの奇抜さもしくはメッセージ性を売りにして、話題性を持ってネットユーザに
virusの如く広めていくCM、という事だそうだ。
利用する企業側にとってのメリットとしては、
・TVCM制作よりも制作費(やメディア出稿料)が安い
・閲覧数やネット経由の購入数を指標に用いることで、費用対効果の測定が容易となる
・カッティングエッジなオピニオン層(ww にリーチして、認知を広めるのに適している
の三点、といったところだろうか。
とのこと。
よくわからない方、具体的なイメージは、こちらで。
おもしろCMランキング
そして、どんな風に活用できるかというと・・・
東急ハンズの例
今、東急ハンズ心斎橋さんが、
この手法に取り組んでいます。
寝具フロアのキャンペーンを目的として、
インパクトのあるコンテンツを作成し、
ブログなどの口コミを意図的に投稿し、
バイラル化を図っています。
東急ハンズ心斎橋
取り組みとしては、大胆で面白いですよね。結果は、どうでしょう?あまり効果的とは・・・って感じでしょうか?
理由は、肝となるコンテンツがイマイチだからだと思います。
先にあげた面白CMランキングの場合、
数あるCMの中から、結果的に反応の高いCMが選ばれているので、
そのクオリティも保障されているわけですが、
ハンズさんのような企業の場合、1回勝負。
クオリティにはどうしても当たり外れが出てしまいます。
企業が導入としては、不確定要素が多すぎる手法だというわけです。
たまたま、今回のハンズさんの取り組みで最高に面白いコンテンツができていたとしても、
この後の幾度のキャンペーンの度に同レベルのコンテンツを作ることは不可能だと思います。
また、私の感性にあわないだけということもありますが、
寝具フロアの告知と、笑いの感性には、なんら関係がありませんので、そのことは無意味です。
現実解案
現実的な展開方法として考えると、まだまだクライアント側というより、媒体者側が検討するフェーズであると思います。
展開例を挙げると、
- リアルでバイラル的に使われているコンテンツをバイラルを目的としてネットに上げる
トリビア、薀蓄(うんちく)、あるある・・・など、TVに多いですが、面白さ以外の価値を持つバイラル的なコンテンツは多くあります。これらを活用し、たとえば、フジテレビは、トリビアの泉のネタを1ネタごとにネット上にアップし、1ネタ単位で広告主をとっていくビジネスもできると思います。クライアント企業は、自社の告知と親和性が高いトリビアを買い、その伝搬性を使って、自社のメッセージをネット内に広げることができます。
- ネット上のニュースをバイラル化
ブログで伝搬性の高いものといえば、ニュース記事。多くのブログは、ニュース記事に大して、自分のコメントを書き加えるというスタイルをとっています。それを使って、企業は、ニュースサイトが発信するニュース記事に自社のメッセージを連携させるという考え方が効果的だと思います。
たとえば、cnetで今現在一番人気のある記事、
コピー機修理担当者の告白--悪ふざけもほどほどに
の情報の中に、関連付けられた広告を掲載していくだけで、情報は自然と伝播されていきます。
この場合、クライアントの立場からみると、どのニュース記事に掲載するかを選ぶことにより、情報を到達させるユーザーを選ぶことが可能であり、広告効率もアップするということです。従来のバイラルでは対応できなかった、サイクルの早い商品販促などについても、ニュースサイトを使った手法であれば、対応可能というわけです。
つまり、バイラルCMは、今後、おもしろCMという第1フェーズをこえて、
情報媒体の特性を利用して、特定の興味の高いコミュニティに限定して
情報を伝播させられる有効な販促手段として、使われていくのではないかと思っています。
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11月 27, 2005 その他 | Permalink
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2005年11月26日 (土)
アンパンマンマーケティングの秘密
少し前の話になりますが、
バンダイが実施している子供たちの好きなキャラクタアンケートで
アンパンマンが第1位に選ばれていました。
しかも、4年連続 第1位!
実は、このアンパンマン、
No.1になるべく仕込まれた
素敵な秘密が隠されていたのです。
アンパンマンの秘密はその名前にあった!
バンダイのランキングをみると、
アンパンマンは、0歳~2歳までの
子供たちに圧倒的な人気です。
ところで、1歳くらいまでの子供は、
十分に発生ができないため、
アアーとか、マンマンというような、
喃語(なんご)を話します。
「アンパンマン」という言葉も、
この喃語(なんご)に近い言葉になっています。
実は、このことが、アンパンマンを
子供人気キャラNo.1に押し上げている理由なのです。
この喃語(なんご)に近い言葉ということは、
つまり、小さな子供が早くから発声できる言葉ということです。
以下のステップを取りながら、
子供たちの支持を獲得しているようです。
(1)他のキャラクターと同列でアンパンマンのキャラクタを知る
(この時点ではキャラクターたちの評価は横一線)
(2)多くのキャラクタの中で、一番初めに「アンパンマン」という名前を発生できるようになる
(3)両親、家族は、アンパンマンについて、興味を持ち、
子供がすきなのだと思い、TVを見たり、関連商品を買い与える。
(4)そうして、子供は、さらにアンパンマンのことが好きになる
(3)にもどる
マーケティングという観点から説明すると、
初期のターゲットを決定権のある両親、祖父母などの大人におくと、
子供が「アンパンマン」という言葉を話すことは、ターゲットにとって、
その他のキャラクターと比較して圧倒的な競争優位性となります。
結果、多くのキャラクタの中から、アンパンマン関連の商品を
子供にたいして提供することになります。
そして、次は子供をターゲットとすると、
大人によって与えられたアンパンマン関連の商品によって、
さらに、アンパンマンに対して、好感を持ちます。
結局、ネーミングによって得た初期の優位性を
効果的に活用して、市場を早くから押さえてしまう。
先行逃げ切り型のキャラクタ展開をはかっている例です。
0歳~の乳幼児に対する作品の世界観とうまく合致したいい例だと思います。
アンパンマン自体の作品の魅力ももちろんありますが(私も好きですし)。
同様の戦略をとっているキャラクタとして、
「ワンワン(いないいないばあ)」「qoo(ジュ-ス)」
などがありますね。
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11月 26, 2005 その他 | Permalink
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2005年11月25日 (金)
C&Mニュース 「Froogle Local」をリリース! ほか
C&M(Clicks&Morta)rとは、ネットと、リアル店舗を連携させる考え方。
それにちなんで、今日から、C&Mに絡むNews&Topicsを紹介することにします。
従来のコラムは、不定期でアップしていきます。
今日のNews&Topics
Googleの「Froogle Local」で世界はどう変わる?
GoogleのFroogleは、商品の検索ができるGoogleのサービス。
まだ日本版はリリースされていません。
Froogleでは、Googleで検索する要領でCDや本、時計などの商品を検索することが可能です。
これまでは、Eコマースを展開している店舗専用のサービスでしたが、今後は、Eコマース以外のリアルの店舗の情報も提供するとのことです。
つまり、個人商店主が取り扱い商品を登録し、
お客様が、商品を検索して、近くのお店で購入する
といった利用も可能になります。
お客様にとっても、いわれてみれば、そのほうがやっぱり便利です。
ネットで商品を探して、その商品が一番近く、安く
手に入る方法を、オンラインショッピングを含めて選べる
ということになりそうです。
リアルの店舗がネットを販促として利用できるツールがどんどん増えていきます。
今後も、新しい情報はこの場で紹介していきますので、乞うご期待!
11月 25, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月23日 (水)
ぷちリニューアルしました
今日、toonlineをぷちリニューアルしました。
11月12日にオープンして約10日、
これまでは、ココログのデフォルトテンプレートをつかっていましたが、
運用の定着を目的とした第1フェーズが
完了したと判断し、
今回、頑張って大きく変更してみました。
WEBのメリットのひとつは、
細かな改善が容易ということだと思います。
少しずつ改善して、
皆さんのお役に立てるようなブログにしていきたいと思いますので、
今後とも、よろしくお願いします。
11月 23, 2005 toonlineについて | Permalink
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2005年11月22日 (火)
検索エンジンで玄関が裏口に!?
検索エンジンの繁栄に関するニュース。
最新調査から、検索エンジンを利用してあれこれ検索することが、ウェブで2番目に頻繁に行われる活動だということが明らかになった。 (CNET Japan)
なぜ、「ポータルサイトへアクセスする」「お気に入りのサイトを見る」ではなく、「検索エンジン」なのか。すでに起こっているネットの構造変化を把握しておく必要があります。
ポータルが玄関ではなくなった
ネット上にある情報にアクセスする場合、
従来は、ポータルサイトや、その情報に関連しそうなサイトにアクセスし、
そこから情報にたどり着くという方法をとっていました。
たとえば、それは、Yahoo!のトップにアクセスしてから、
カテゴリー経由で好みの情報を絞り込んでいくといった
利用法です。
これは、情報の構造としては、
ツリー構造といわれるもので、
木の根元から、上に向かって、枝を選んでいき、
最終的に希望する枝にたどり着くといった
ものです。
それが、昨今の検索技術の進歩に伴い、
好みの情報を検索してダイレクトにアクセスする、
そういった利用法に変わってしまいました。
これは、相当大きな変化で、実店舗で考えると、
お客様が店舗の入り口から入らずに、
勝手に商品を取り出して、お金をおいて、
勝手に帰っていくといったイメージです。
固定した場所にレジを置いて、お客様をまっていても、
お客様の姿すら、確認することができません。
従来は、店舗のメインゲートから入って、
正面の売り場をみていただいて、
徐々に、お客様がそうていする売り場へたどり着くといった
顧客導線がネットの中では一気に崩壊したことを意味します。
結局、入り口で集客するという従来の考えかたでは、
お客様の姿がみえず、入り口に作りこんだ従来の特設売り場も、
まったく意味を成さないという状況が、
ネットの世界では起きています。
従来とは、まったく逆の発想で、
情報をフロントにおき、
そこに来ていただいたお客様に、
自社のPR、RSS登録、メールマガジン登録のように、
その次のアクションを提案していくような、
そんなサイト構造をとる企業が多くなってくるのではないでしょうか。
ちなみに、今回の調査では、
1位は電子メール、3位はウェブでニュースを読むでした。
ネット検索、ウェブ利用活動の第2位へ--米調査 - CNET Japan
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11月 22, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月21日 (月)
Googleローカルに情報登録しよう
またまたGoogleネタです。
グーグルは11月17日、「Googleローカル」の機能を強化したと発表した。検索結果として表示する店舗情報に営業時間や利用できるクレジットカードの情報などを追加したほか、店舗オーナーが自分でGoogleローカル上に情報を追加できる「Googleローカルビジネスセンター」を提供する。(CNET Japan)
Googleローカルも店舗オーナーが独自で登録できるようになりました。
皆さんの店舗も、登録してみてください。
私が考える、効果的な利用方法はコレです。
お店の公式ブログをここから発信しましょう
それぞれのお店で、ブログを開設し、
Googleローカルを基盤に情報発信を行いましょう。
そして、そこで発信する情報は、
お店に対して、頑張っているあなたの本音を語りましょう。
間違っても、店長の趣味のサイトにはしないように。
お客様はその情報に何の興味も示しません。
そうして、開設することの目的を、
既存のお客様とのコミュニケーションに設定しましょう。
Googleローカルの検索結果から、新規のお客様に対して、
店舗の基本情報だけで、店舗への来店をしてもらうなどということは、
まず、無理です。
この店を既に知っているお客様が、
お店について理解を深めるような方向で、
Googleローカルというメディアを活用すべきです。
ブログというのは、相互理解のメディアです。
あなたが情報発信を行うことで、
お客様は、あなたのお店に対する考え方や、
お店自体の魅力を理解していただけるようになるでしょう。
それが、お店とお客様のコミュニケーションにつながっていきます。
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11月 21, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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2005年11月20日 (日)
情報以外の価値を提供する(その4)
今日は、(3)サービス化について書きたいと思います。
(3)サービス化
(2)で決めた価値の提供方法、お客様への見せ方を決める。
○○した人にオンラインクーポンを提供するなど。
これまでの(1)目的の明確化、(2)提供価値の明確化を通して、
リアルビジネスで収益を上げるためにお客様にとって欲しい行動と、
そのためのお客様に提供できるメリットを考えてきました。
次は、ネットの特性を活かしながら、
これらをお客様から見えるサービスとして組み立てていきます。
実は、このサービスをデザインする部分が、
ネットマーケティングでは、肝になります。
多くの企画は、サービスデザインが
現状とかけ離れたものになってしまい、
文字通り企画倒れになってしまっています。
ただ、今回のように事前に(1)目的、(2)提供価値を明確化
をいうステップを踏んでいれば、
大きくぶれることはないと思います。
では、まずはネットの持つ特性を押さえておきましょう。
ネットの持つ特性とは、こういったことです。
(a)情報をすぐに出すことができる
(b)双方向のやりとりができる
(c)何かを経由するのではなく、自分たちがメディアとして情報をだせる
(d)規模の拡大による制約を受けづらい
(e)コストが安い
(f)ターゲットを絞った情報提供が容易
(g)データベースとの親和性が高い
たとえば、
(1)目的=雨の日の集客拡大 の対して、
(2)提供価値を明確化=雨の日に来ていただけるお客様には○%まで値引きしても良い
のであれば、
雨天時の値引き施策を導入できます。
さらに、登録いただいた方限定で提供したい場合は、
登録→オンラインクーポンにするとか、
情報の即時性を活かして、雨天時にメールで配信するとか、
雨天で自分の店にすぐに来ていただけそうなお客様
たとえば、主婦限定でメールするとか、
また、その主婦がお友達をつれてきた場合のメリットを追加するとか、
そういった発想でサービスを組み立てていきます。
このときのポイントは、オススメ商品情報、安売り情報などの
情報そのものを提供するのではなく、
提供価値を情報として
伝えることを心がけることです。
「○○していただけたら、
○○の価値をご提供します。」
といったサービスをネットで展開することを意識するということです。
現在は、
このようなことをするためには、
「お客様に携帯やPCを使って自分たちのサービスに登録していただく」
といったことが必要ですが、
以前コラムで書いたように、
GOOGLEの新サービスGOOGLE Baseなど、
状況が大きく変わってきていますので、
そのあたりの動きは、ニュースのなかで個別に紹介していきたいと思います。
次回は、
(4)提供方法についてお届けします。
11月 20, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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ボジョレー解禁にみる小売業の「演出」と「提案」
ココログのトラックバック野郎のテーマがボジョレーなので、
今回は、ボジョレー解禁にちなんだ話。
あとは、クオリアにちなんだ話。
小売業は、サービス業だといわれています。
今や物あまりの時代。
お客様が買い物をするのは、
物自体が欲しいのではなく、
その物を買うことによって、得られる価値を欲しがっているということ。
そして、小売業は、
その物を通した価値自体を提供しているということです。
同じひとつの商品でも
使う側の気持ちや状態、使い方によって
価値を大きく変えていくことができます。
それは、小売業の立場からは「演出」と「提案」というかたちで
変化させていくことができると考えています。
「演出」とは、一つの商品に関して、付加情報を
お伝えすることで、
商品から想起される感覚、質感(クオリア)を
新しいものに変えていくやりかたです。
また、「提案」とは、一つの商品について、
使うお客様一人ひとりにあわせた
活用方法をお伝えすることで、
物自体の価値を高めるやりかたです。
今回のボジョレーヌーヴォーは、その「演出」のひとつ。
ボジョレーの持つ、期間限定のイベント感を楽しむために
ワイン好きも、そうでない人も、
この解禁日にはワインを購入します。
それは、この日に飲むワインの味自体が、
正確には、この日に飲んだときの
味によって想起される味の質感(クオリア)が、
ボジョレー、解禁日という情報で、
普段飲むワイン以上に美味しく変化しているためです。
余談ですが、
脳科学者 茂木 健一郎さんの著書
「脳と仮想」によれば、
昆虫の「蛍」を見たときに、
日本人がもつ「はかなさ」といった感覚、質感は、
欧米人のものとは違っているそうです。
それは、日本の文化がもつ場によって、
昆虫それ自体の情報に、
新たな価値を重ね合わせてみています。
小売業は、「演出」によって、
その商品の価値を大きく変えことができます。
そして、ネットは、
その役割を担う
大きなツールでもあるといえます。
■ 茂木健一郎 クオリア日記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
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11月 20, 2005 その他 | Permalink
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2005年11月19日 (土)
sociallight~場所を基点にしたメッセージサービス
今日は、お店のネット販促に使える面白いアイデアを紹介します。
海外の様々なアイデアを紹介している百式さんで紹介されていた
sociallight(http://www.socialight.com/)の
「場所を基点にしたメッセージサービス」です。
これが、来店顧客の効果的な売り場誘導に非常に便利なツールだと
感じています。
どういうサービスかというと、百式さんの例を記載すると、
例えばある人が歩いていてピザ屋の前を通りかかる。すると携帯が振動してそこにメッセージがあることが教えてくれる。メッセージを見ると知り合いの女性から「ここのピザ、最高!」と書いてあったりする、というわけだ。無論テキストだけではなく画像なんかも可能である。
百式さんのように、
SNSのようなコミュニティの観点からみると“透明な掲示板”ですが、
店舗の販促に利用すると、
たとえば、実店舗に来店したお客様を位置情報から判断して、
そのときのキャンペーン情報や、オンラインクーポンを
届けることができます。
TSUTAYAで携帯などで配信しているレンタル半額クーポンは、
主に来店を目的とした施策ですが、
来店したお客様に対する販売効果を高める施策として、
このサービスを併用すれば、いっそう有効だと思います。
現在、トイザらスでは、店頭で特定の商品が割引になる
紙のクーポン券を配布し、お客様の店内導線をコントロールしています。
そういったことが、容易にできるようになるということです。
企業の販促のサービスでは、コミュニティとは違って、
お客様に情報提供の許可をいかにしていただくかという問題が
常に発生します。
この位置情報を提供させていただく許可をお客様にいただくために、
(1)いかにお客様にとってメリットが高いサービスとして
デザインできるか、そして、それが、
(2)従来の販促手法と比べて高い収益性をもたせられるか、
やはり、オンラインマーケティングは
そのセンスに尽きると思います。
余談ですが、
渋谷クロスタワー(旧東邦生命ビル)に、
故 尾崎豊さんのゆかりの場所があり、
いまでもファンが訪れていて、
壁にメッセージを書き残していきます。
この「場所を基点にしたメッセージサービス」は、
場を共有した人たちでしかできない
濃いコミュニケーションを取れるような、
こういうシーンで、普及して欲しいと思います。
■百式 - 100SHIKI.COM
http://www.100shiki.com/
■ sociallight
http://www.socialight.com/
Location-based Messagingサービスを展開。
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11月 19, 2005 事例紹介 | Permalink
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2005年11月18日 (金)
セブンとyahoo! 強者同士のプラットフォーム連動
セブン-イレブン・ジャパンとヤフーは、両社のビジネス資源を結合した包括業務提携の検討開始に基本合意した。検討が発表されている内容からみえる両社の目的はなんだろうか?
今回の提携により、Yahoo!オークションで落札した商品の受け取りや、落札代金支払いがセブン-イレブンでできるようになります。通常、オークションでは基本的に落札代金を前払いするが、今回の提携によって、落札商品の受け取りとあわせて代金支払いができるようになれば、オークションに特有のリスク「入金したけど商品がこない」「入金自体が手間」が解決され、いっそう安心&便利になりそうです。
細かく考えると、店舗オペレーション上のリスクや、落札者が商品を受け取りに来ないなど、解決すべき課題がありますが、両社がどういった形でサービスを作り上げるのか今後注目していきたいと思います。
また、今回の提携で注目したいことのひとつに、ヤフーの子会社である「セブンアンドワイ」のヤフーからセブンへの資本移動があります。これまで、ネットで注文した商品をセブン-イレブンで受け取り&代金支払いができるECサイトは、このセブンアンドワイと、セブン-イレブンの子会社セブンドリーム・ドットコムだけでした。今回の資本移動により、セブン-イレブン受け取りができるECサイトはセブングループ内で統括できることになります。
小売業No.1グループとして、ネット上でも自グループがNo.1を狙っていくという姿勢の現われと見て取れます。
また、非常に便利なサービスであるにもかかわらず、ブレイクしているとまではいいづらかったコンビニ受け取り&決済というサービスが、オークションに引っ張られる形で、一気に普及する可能性もあります。
これまでは、リアルの強者がネットサービスを独自展開していくケースが多かったが、ネット上での有力企業がある程度決まったいま、リアルとネットの有力企業がそれぞれのプラットフォームを結合させ、互いに、自社の顧客のサービス向上を図るといった提携が今後増えそうです。
セブン-イレブンとヤフー、包括業務提携を検討--店舗でヤフオクの決済も - CNET Japan
セブン-イレブンとヤフー、包括的な業務提携に向け検討を開始-BCNランキング
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11月 18, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月17日 (木)
Google Base、ついに姿を現す
Google Base、ついに姿を現す
Googleの新サービス「Google Base」が、米国時間15日夜についに始まりました。
これは、2つの意味を持ったサービスです。
1つは、オンライン上での公式情報発信の敷居を恐ろしく下げること。
ここでいう公式情報とは、物事の当事者が正式に出す正しい情報のこと。
現在は、一つのテーマにそった(特に匿名の)意見であれば、掲示板サイト等で簡単に情報発信できるが、オンライン上で情報発信するには、ある程度のハードルがある。Google Baseの登場で、企業がニュースリリースするのと同じイメージで、個人がその人の公式情報を容易にリリースできるようになるのではないでしょうか。
また、GOOGLEならば、その情報が欲しいユーザー同士を結びつけるのは簡単でしょう。
個々の商店が、「○○店では、今日は○○が安い。」という情報を公式にリリースし、その情報は、それを必要としているユーザーに容易に届くだろう。特別なオンライン販促をしなくても、ネット上で販促ができるかもしれません。
2つ目は、オンライン上で、人や物全てに戸籍を与えるサービスということ。
私自身や、私がもっている物、アイデアまで、オンライン上に登録するサービスです。そして、それを全世界で共有していくものだ。もう、いらなくなったおもちゃなどについて、それを欲しがっているひとが、探し出すのを容易にしていく。まさに、オンラインの全てがネット上にアップされる可能性を持っています。
GOOGLEローカルなどと組み合わせて、リアルのビジネスのマーケティングをネット上で展開することが、より容易に、そして重要になっていくのは間違いありません。
あとは、他社に先駆けて、いかにそれらを活用できるか。
各事業者の発想が問われることになります。
Google Base、ついに姿を現す--実態は「何でも共有サイト」か - CNET Japan
Google、「Google Base」を公開 - ユーザーがあらゆるデータを登録・検索可能に
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11月 17, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月16日 (水)
ブックオフがEC事業に参入
ブックオフがEC事業を開始するとのこと。
ブックオフは、トヨタ、三井物産、ニッセンと共同出資で同じようなEC事業イーブックオフを展開してましたが、改めて自社で展開するということは、ブックオフ店舗との連携を中心とした事業ということでしょう。
今回の事業により、実店舗およびECで得た顧客の購入データを総合的に管理し、中古品の在庫状況に応じた買取提案を顧客にたいして展開していくのだと思います。
たとえば、中古品の在庫が薄くなってきた商品を補充するため、過去に同様の商品を購入したAさんに対して、通常より高価な買取条件を提示するなど、書籍・CDの2次流通を一手におさえてしまうといった戦略が見えてきます。これまで受身であった、中古品買取市場が動的な市場に変化するきっかけになるかもしれません。
気になるのは、イーブックオフとのすみわけです。
ネット自体がインフラとして定着した今、ネットバブル当初共同出資という形で設立したネット企業を自社内に再び組み込むという動きが、出てきそうな感じがします。
BCNランキング :: サービス :: ブックオフ、中古書籍やCDのネット販売に本格参入へ
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11月 16, 2005 ニュース | Permalink
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2005年11月15日 (火)
情報以外の価値を提供する(その3)
今日は、(2)提供価値の明確化について書きたいと思います。
(2)提供価値の明確化
ネットが提供できる機能のうち、
(1)を実現するために自社が提供できる価値を決める。
付加サービス提供、ディスカウントなど。
提供価値とは、(1)の目的のために支払っても良い対価です。
つまり、「新規顧客獲得の向上」が目的であれば、
これまで自社を利用していない方に初めて利用していただくために、
何が提供できるかを考えます。
初回購入者限定のインセンティブをつけたり、
お友達を紹介いただいた方に謝礼をお支払いするなど、
過去のキャンペーン事例を参考にしながら、決めていくと良いと思います。
一例をあげると、
(a)新規顧客数
初回購入者限定割引、お友達紹介キャンペーン、新規入会で1ヶ月無料 など
(b)既存顧客数
継続契約で割引率拡大、2回目購入者へのお礼、解約防止策 など
(c)来店率
定期セール、ポイントプログラム、期間限定クーポン配布 など
(d)平均商品単価
価値訴求の提案、ハイグレード商品の購入者限定特典など
(e)購入点数
クロスセル情報提案、まとめ買い割引、など
お客様は、ここで提供される価値をみて、
あなたの施策を利用するかしないかを決めていきます。
安さという価値だけでなく、なるべく、それぞれの業態の特性にあわせた
独自の価値を考えていきたいものです。
次回は、(3)サービス化
について書きたいと思います。
11月 15, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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2005年11月14日 (月)
情報以外の価値を提供する(その2)
以前、このブログでオンラインマーケテングを成功するための5つのステップを
紹介しました。その中の一つ目のステップ「目標の明確化」について
書きたいと思います。
(1)目的の明確化
自社のお客様にしてほしいアクションを決める。来店、客単価UPなど。
ここでいう、目的とは、実業で改善したいお客様の行動です。
自社のお客様の行動をできるかぎり細かく要素分解し、
その一つを改善目標として指定します。
たとえば、小売業の場合、
自店の売り上げをあげるための要素を以下のように分割していき、
どの項目をネットで強化するかを決めていきます。
この項目のそれぞれについて、オンライン施策を導入することで、
全体の売り上げを向上させていくことができます。
■売り上げ=客数×客単価
客数 =新規顧客数+既存顧客数×来店率
客単価 =平均商品単価×購入点数
この場合、「(a)新規顧客数」「(b)既存顧客数」「(c)来店率」「(d)平均商品単価」「(e)購入点数」の
5つの改善ターゲットができたことになります。
売り上げではなく、要素ごとに効果を計る理由は、
(1)こちらが望むアクションを明確化することで、お客様へのメッセージが明確になること
(2)売り上げで計るよりも、仮説・検証のサイクルを短くすること
(3)その他の変動要素をなるべく省くことにあります。
つまり、店舗の販売促進を考えた場合、お客様に店に来て欲しいのか、
単価の高いものを買って欲しいのかなど、目的毎に訴求ポイントが違います。
また、売り上げとして変化が現れるのは、
多くの場合、動きがゆっくりと出てきます。
すべての施策をするにあたって、そこまで待っていては、
日々ダイナミックに状況が変化する現場向きではありません。
ここでは、客数と客単価を例として要素分析をあげましたが、
在庫数と在庫回転率、スタッフ数と作業効率など同じ業種でも
さまざまな切り口があることがわかると思います。
このように、オンラインマーケティングでは、
計測可能な要素を個別にコントロールし、
それらの重ねあわせによって最大の効果をあげていくものという考え方もできます。
次回は、(2)提供価値の明確化
について書きたいと思います。
11月 14, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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2005年11月13日 (日)
情報以外の価値を提供する
リアルビジネスを補完する目的で、
お客様に対してオンラインを使ったマーケティングを展開する企業が増えています。
しかし、その結果といえば、これまでのところ、あまり効果的とはいえないようです。
一般的なオンラインマーケティングでは、以下のようなステップを踏んでいきます。
しかし、ネットだけで簡潔するビジネスや、
既存メディアがネットを情報告知媒体として活用するケースなどを除き、
まず成功しません。
これまでのセオリー
- 自社サイトの構築
- SEOなどで自社サイトへのアクセス対策
- 会員の獲得
- メールマガジンなどで会員に対する情報提供
- 会員に対するリレーションシップの強化
それぞれは非常に重要なことですが、
リアルビジネスでの効果ということを考えると、
うまくいかない理由は明白で、多くの場合、
「お客様との接点が情報提供に偏っている」ためです。
リアルビジネスで活かすオンラインマーケティングを考えた場合、
情報提供とは告知という目的のための手段の一つに過ぎません。
いま、大型のメディア主導で動いてきたビジネスへのネットの展開手法を
メディア価値を持たない企業がまねしても限界が来ることは明らかです。
ロイヤリティを向上させる、客単価をあげる、再来店を促進、初回購入を促進など、
オンラインマーケティングの目的として、
情報提供の結果とは直接つながらないことが多々あります。
それらの目的を明確にしながらマーケティング戦略を立案していくのが効果的です。
リアルビジネスにでオンラインマーケティングを展開するために
必要な5つのステップを紹介しておきます。
オンラインマーケテング成功の5つのステップ
(1)目的の明確化
自社のお客様にしてほしいアクションを決める。来店、客単価UPなど。
(2)提供価値の明確化
ネットが提供できる機能のうち、(1)を実現するために自社が提供できる価値を決める。
付加サービス提供、ディスカウントなど。
(3)サービス化
(2)で決めた価値の提供方法、お客様への見せ方を決める。
○○した人にオンラインクーポンを提供するなど。
(4)提供方法
お客様に展開する方法を決める。PCかモバイルか、
自社でサービスを開発するか、ASPを利用するかなど。
(5)運用への落とし込み
リアルビジネスと親和性の高い、継続的な運用方法を検討する。
店舗スタッフの情報更新のタイミング、リアルビジネスとのプロモーション連動など。
今後、このブログで個々の項目について解説をしていきたいとおもいます。
11月 13, 2005 オンラインマーケティング | Permalink
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2005年11月12日 (土)
toonlineスタートです!
秋山勇祐です。
今日から、ネットマーケティングをリアルとのつながりから読み解くブログ「toonline」を始めることにします。
toonlineという名前は、道具:toolとonlineをあわせて作った言葉で、リアル社会で何かを実現するためのネットというような意味ですね。(「tool」の「l」が抜け落ちちゃってますが。)
ま、あとになって考えると、toとonlineで、ネット社会に向かっていきそうなイメージであったり、toonとlineで、虚実の境界線みたいなイメージであったりと、いろいろな含みがもたせれて良かったんじゃないかと思います。
このブログは、自分自身の情報のクリッピングでもあったり、アイデアのノートでもあったりします。あわせて、これまで自分が蓄積してきたオンラインマーケティング論を発信する場としても考えています。何かの縁でアクセスしていただいた方にも、面白くよんでいただけるような、また、業務の参考にされるような、意義のあるものにしていきたいと思います。
それでは、これから、よろしくお願いします。
あ、あと、毎日更新していく予定です。
11月 12, 2005 toonlineについて | Permalink
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