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2005年11月20日 (日)

情報以外の価値を提供する(その4)

今日は、(3)サービス化について書きたいと思います。

(3)サービス化

(2)で決めた価値の提供方法、お客様への見せ方を決める。
○○した人にオンラインクーポンを提供するなど。

これまでの(1)目的の明確化、(2)提供価値の明確化を通して、
リアルビジネスで収益を上げるためにお客様にとって欲しい行動と、
そのためのお客様に提供できるメリットを考えてきました。

次は、ネットの特性を活かしながら、
これらをお客様から見えるサービスとして組み立てていきます。

実は、このサービスをデザインする部分が、
ネットマーケティングでは、肝になります。
多くの企画は、サービスデザインが
現状とかけ離れたものになってしまい、
文字通り企画倒れになってしまっています。

ただ、今回のように事前に(1)目的、(2)提供価値を明確化
をいうステップを踏んでいれば、
大きくぶれることはないと思います。

では、まずはネットの持つ特性を押さえておきましょう。
ネットの持つ特性とは、こういったことです。

 (a)情報をすぐに出すことができる
 (b)双方向のやりとりができる
 (c)何かを経由するのではなく、自分たちがメディアとして情報をだせる
 (d)規模の拡大による制約を受けづらい
 (e)コストが安い
 (f)ターゲットを絞った情報提供が容易
 (g)データベースとの親和性が高い

たとえば、
(1)目的=雨の日の集客拡大 の対して、
(2)提供価値を明確化=雨の日に来ていただけるお客様には○%まで値引きしても良い

のであれば、
雨天時の値引き施策を導入できます。
さらに、登録いただいた方限定で提供したい場合は、
登録→オンラインクーポンにするとか、
情報の即時性を活かして、雨天時にメールで配信するとか、
雨天で自分の店にすぐに来ていただけそうなお客様
たとえば、主婦限定でメールするとか、
また、その主婦がお友達をつれてきた場合のメリットを追加するとか、
そういった発想でサービスを組み立てていきます。

このときのポイントは、オススメ商品情報、安売り情報などの
情報そのものを提供するのではなく、
提供価値を情報として
伝えることを心がけることです。

「○○していただけたら、
○○の価値をご提供します。」

といったサービスをネットで展開することを意識するということです。

現在は、
このようなことをするためには、
「お客様に携帯やPCを使って自分たちのサービスに登録していただく」
といったことが必要ですが、
以前コラムで書いたように、
GOOGLEの新サービスGOOGLE Baseなど、
状況が大きく変わってきていますので、
そのあたりの動きは、ニュースのなかで個別に紹介していきたいと思います。

次回は、
(4)提供方法についてお届けします。

11月 20, 2005 オンラインマーケティング |

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